このページでは、小学校3～4年生の読書感想文におすすめの本「時計つくりのジョニー」をご紹介します。
工作や手芸など、ものづくりに興味のある人に読んでほしい絵本です。
この記事には、本の情報、登場人物、あらすじ、そして作品のキーワードを書いています。読書感想文を書くための本を探している方に、参考にしていただけたらと思います。
| タイトル | 時計つくりのジョニー |
|---|---|
| 作 | エドワード・アーディゾーニ |
| 訳 | あべ きみこ |
| 出版社 | こぐま社 |
| 本の種類 | 絵本 |
| 初めて出版された年と国 | 1998年 イギリス |
| 本の大きさ | 約26x19cm |
| ページ数 | 48ページ |
| 読むなら | 1～2年生 |
| 読書感想文を書くなら | 3～4年生 |
主人公は、ジョニーという名の男の子です。
手が器用で、ものづくりが大好きですが、お父さんやお母さんにはいつも「またばかなことやってる」と言われています。
ある時、大時計の作り方の本を読んでいたジョニーは、「大時計を自分で作ってみよう」と思いつきます。
ここから先は、ネタばれがありますので、本を読んだ後に読むことをおすすめします
主なキーワード
得意なこと、大好きなことを、誰になんと言われようとがんばり続ける男の子のお話です。
ジョニーは大時計を作ろうとしますが、材料をどうやって集めたらいいのか、ということから試行錯誤します。
心ない言葉をかけられ、じゃまをされて、くじけそうになる時もありますが、ジョニーはあきらめません。
協力してくれる仲間や、励ましてくれる友達のことも、この本には書かれています。
その他のキーワード
ジョニーの一番すごいところは、「大時計を作ろう」と自分で思いついたところかもしれませんね。
作るべきものが決まっていて、材料や道具がすべて用意されている今の子供の工作とは、きっとまったくちがっています。
家族や学校の子たち、町の人たちなど、いろいろな言葉がジョニーにかけられます。それを聞いてジョニーはどんな気持ちだったのでしょうか。そんなことを、想像しながら読んでみてください。