このページでは、小学校1~2年生の読書感想文におすすめの本「うさぎのくれたバレエシューズ」をご紹介します。
桜が咲く季節に読んでほしい、やさしいお話の絵本です。
タイトル | うさぎのくれたバレエシューズ |
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文 | 安房 直子 |
絵 | 南塚 直子 |
出版社 | 小峰書店 |
本の種類 | 絵本 |
初めて出版された年 | 1989年 |
国 | 日本 |
本の大きさ | 約28x22cm |
ページ数 | 24ページ |
読むなら | 1~2年生 |
読書感想文を書くなら | 1~2年生 |
主人公は「おんなのこ」です。
もう5年もバレエを習ってきましたが、なかなかおどりがうまくならなくて悩んでいます。
そんなおんなのこのところへ、不思議なこづつみが届きます。
中に入っていたのは、ピンク色のすてきなバレエシューズでした。
いったい、だれが送ってくれたのでしょうか。
主なキーワード
バレエに限らず、上達したくて一生懸命に練習していることについての体験があれば、書いてみましょう。
また、うまくいかなくて落ち込んでいる人への励まし、というのもこの本のテーマのひとつです。
練習していることが上達しなくて落ち込んだ時、はげましてくれる人のありがたさを感じたことがありますか。
自分がだれかをはげましたいと思った経験があれば、それを書くのもとてもいいと思います。
その他のキーワード
桜が咲く季節に読みたい、かわいらしい絵本。
ピンク色が主体の優しい絵もすてきです。
花やうさぎ、そしてバレエ。かわいいもの、きれいなものが大好きな人に読んでほしい絵本です。
おんなのこの年は少なくとも7〜8歳でしょうか。10歳くらいかもしれませんね。お母さんに踊りを見せる無邪気な様子から、中学生以上ということはないような気がします。
バレエ教室に通い始めて5年もたつのに、おどりがうまくならないと思って、悩んでいます。
でも、おどりは大好きなんですね。「音楽がなると、おどりたくてたまらなくなる」のだそうです。
こんなに大好きなことがあるというのは、すてきですね。
この本を読んだら、うさぎたちや、おんなのこのように、「風になり、ちょうになり、花びらになっておどる」ところを想像してみましょう。
できれば、実際におどってみましょう。
きっと、おんなのこの気持ちがもっとよくわかるはずです。