今後の「読書感想文レシピ」について

当サイトにお越し頂き、ありがとうございます。

以前の記事に書いたように、このサイトの運営方針について迷い、長い間更新することができずにいました。

子供の読書感想文の宿題について、悩む親御さんはきっと多いと思います。

でも単純に、読書感想文の例文や書き方のヒント、テンプレート等を掲載することは、そういう親御さんを助けることにはならず、逆にありがた迷惑になりかねないのではないかと考えたことについては、以前の記事に書いたとおりです。

サイトの方針について

でも、子供にとって、とても難しい宿題である読書感想文について、ヒントになるようなサイトを作りたいという思いはずっと持ち続けていました。

どんな内容のサイトだったら、自分も利用したいと思えるだろうか。

それを考え続けています。

その答えは、実のところ、まだ見つかっていません。

このサイトを、更新せずにいることがずっと気になっていました。更新していない間も、ありがたいことに、サイトを見に来てくださる方がいるので、なおさらです。

きっと、私と同じように、子供の読書感想文の宿題について悩み、何らかのヒントを求めて、このサイトに来てくださったのだろうな、と思うと、申し訳ない気持ちになります。

いろいろ考えたのですが、当面の間、自分が読んで、読書感想文を書きやすそうだなと思った本について、単純に「どんなことについて書かれている本か」をご紹介する記事を、投稿していくことにしようかと思っています。

読書感想文というのは、本を読んで思い出した自分の体験について書く、というのが基本です。

例えば「夏の庭」という本なら…

  • お年寄りとの交流
  • 自分や身近な人の死について想像したこと
  • 人の死を経験して考えたこと

こんなことに関する自分の体験を書けそうだなと思う人なら、この本を読んで、読書感想文を書くことができると思います。

また、「時計つくりのジョニー」という本なら…

  • 工作や手芸などものづくりをした体験
  • いつか作ってみたいと思っているものについて
  • がんばっている時に、応援してもらった経験や、手伝ってもらった経験。逆に否定的なことを言われたりじゃまをされたりした経験。
  • 周囲の人が無理だと思うようなことをやり遂げた人を知っていたらその人について

こんなことについて自分の体験を書けそうな人なら、この本を読んで読書感想文を書けると思います。

つまり、「これなら書ける」と思えるような自分の体験から逆引きして探してもらえるような、インデックスを作れたらいいなと思っています。

それが、読書感想文を書くための本を探すための、手がかりになるのではないかと。

また、途中で、「やっぱりちがう。ダメだ」と思って更新がストップしてしまう可能性もありますが、とりあえずこの方針で少しやってみようかなと思っています。

他にもいくつかサイトを運営しており、更新はゆっくりになりますが、よろしければまた見に来ていただけるとうれしいです。