ともだち できたよ【1~2年生】

小学校1~2年生の読書感想文におすすめの本「ともだち できたよ」をご紹介します。

だれか友達になってくれないかな、とひとりごとをいううさぎのお話。うさぎの他にも、いろんな動物が出てきます。

作者の内田麟太郎さんのその他の作品には、絵本「おれたち、ともだち!」シリーズがあります。

こみねゆらさんによるかわいい絵も必見です。

この記事には、本の情報、登場人物、あらすじ、そして作品のキーワードを書いています。読書感想文を書くための本を探している方に、参考にしていただけたらと思います。

タイトルともだち できたよ
内田 麟太郎
こみね ゆら
出版社文研出版
本の種類絵本
初めて出版された年と国2012年 日本
本の大きさ約26x21cm
ページ数32ページ
読むなら1~2年生
読書感想文を書くなら1~2年生

「だれか友達になってくれないかなあ」そう思っていたうさぎが、奇妙な手紙を見つけます。手紙を書いた「っぱ」さんとは、いったいだれなんでしょう。

(ここから先は、ネタばれがありますので、本を読んだ後に読むことをおすすめします)

主なキーワード

その他のキーワード

もう一つのキーワードは、ページの下に小さく書いてあります。ネタばれなので、読みたくない方は気をつけてくださいね。

だれでもいいから友達がほしい。

そう思っているだけでは友達はできませんでしたが、うさぎは声に出して言ってみましたね。

そしてその次には、他の子に声をかけてみました。

でも、「勇気を出して話しかけたら友達ができたよ。よかったね」といったお話なのかな、と思いきや…

安易な予想を裏切る展開で、ちょっとびっくりしました。

「お友だちになりましょう」と声をかけるうさぎに、ほかの動物たちの返事がひどくて。

でも子供の世界って、確かにこういうところがあるかもしれないと思いました。

「っぱ」さんとは?

家族で読みながら、だれだろう?と当てっこをすると楽しいですよ。言葉遊びも楽しめる絵本です。