大統領を動かした女性 ルース・ギンズバーグ【中学生】

中学生の読書感想文におすすめの本「大統領を動かした女性 ルース・ギンズバーグ」をご紹介します。

絵本ですが、差別、仕事といったテーマの作品なので、中学生の読書感想文用の本としておすすめしたいと思いました。小学校高学年の方にもおすすめです。

長い本を読んでいる時間がない!という方は、こういった短時間に読める絵本を選んで読書感想文を書いてみてはいかがでしょうか。

この記事には、本の情報、登場人物、あらすじ、作品のキーワードを書いています。読書感想文を書くための本を探している方に、参考にしていただけるとうれしいです。


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タイトル大統領を動かした女性 ルース・ギンズバーグ
ジョナ・ウィンター
ステイシー・イナースト
渋谷 弘子
出版社汐文社
本の種類絵本
初めて出版された年2018年※
本の大きさ約xcm
ページ数ページ
価格(税別)1800円
読むなら5年生~
読書感想文を書くなら5年生~

※原作はアメリカ合衆国で出版され、ニューヨークタイムズの2017年ベスト絵本に選出された。

この本の読み手は、法廷にいる陪審員の一人になります。ルースが、子供の頃からさまざまな差別を受けながらも、自分が選んだ道を進み続けた「事件」を審理するという趣向です。「大統領を動かした」というタイトルが意味するものとは。

ここから先は、ネタばれがありますので、本を読んだ後に読むことをおすすめします。

主なキーワード

人種差別、女性差別が、この作品のテーマです。

「女性だから」「ユダヤ人だから」という理由であきらめず、自分がなりたいと思ったものになろうと努力を続けたルースの生き方を、あなたはどう思いますか。

女性が大学に行くことが珍しかった時代、隠れて勉強をしなければならなかったルースはどんな気持ちだったでしょうか。そういったことを想像して読書感想文に書いてみるのもいいと思います。

その他のキーワード

ルースはとびきり優秀で、努力家でもあったので、弁護士になるという夢をかなえることができました。

弁護士になってからも差別が続いたとは、驚きです。

努力をしてかなえたい将来の夢がある方は、それについて読書感想文に書くのもとてもいいと思います。